花粉症に効かないユーカリもある

ユーカリ精油の選び間違いに気を付けて!

花粉症の季節がやってきてしまいました。

アロマの世界で、この季節おすすめされる筆頭が

ユーカリの精油です。

スーッとするキリッとした香りが特徴の精油です。

このスースー感が、くしゃみや鼻のムズムズの緩和に役立ちます♪

私も今の時期手放せません( *´艸`)

しかし、ユーカリの精油はいくつも種類があることを

ご存知ですか?

ユーカリ・ラディアタ、ユーカリ・グロブルス

ユーカリ・レモン。

もっとありますが、このあたりが代表的です。

ユーカリという植物は多くの種類があるので

いろんなユーカリからそれぞれ精油が採られているのです。

そして、ユーカリという名が付く精油の中には

花粉症の症状を全く緩和しないものもあります!

それが、ユーカリ・レモン

学名Eucaliptus citoriodora

レモンユーカリとなっている場合もあります。

分からない場合は学名で判断しましょう。

しかし、香りで判断がつきますよ。

この子は、甘~いレモンのような香りがします

( *´艸`)

これが大きな特徴です。

 

ユーカリが花粉症によいとされるのは

1.8シネオールという成分によるものです。

スースーする香りが特徴のこの成分は、

抗カタル作用、抗炎症作用などを持っていて呼吸器系への作用が期待できるのです。

ユーカリ・レモンには1.8シネオールは入っていません。

なので、ほかのユーカリと香りが全然違うし、

作用も変わってきます。

この子の得意分野は全く別のことなんです。

 

花粉症の季節になると、

いろんなところでユーカリ・レモンの香りがすることがあるんです。

この甘い香りが気に入っていて使っているのなら良いのですが…

 

ユーカリ精油の選び間違い、気を付けてくださいね♡

ハクシュン!

 

**精油は禁忌事項、注意事項に留意してお使いください。知識を持った専門家やアロマセラピストの指示を仰いでからのご使用をお勧めします**

instagramはこちら